ありがとうの気持ち

あの不思議な力はなんだろう

苦悩や苦労を喜びに変え、

暗くなった気持ちを明るく照らすように

自分の人生を変えてしまうほどの力を感じる

自分の価値を再認識させられる魔法の言葉

今まで生きてきて良かったとこの瞬間に思えるし

むしろ感謝してくれた相手に感謝したくなるような

そんな気持ちにもさせてくれる

優しい言葉だよね

よっぽどのことがない限り「ありがとう」の言葉は

誰にでも受け入れられるし感謝をする行為は

びっくりするほどコストがかからない。

人間関係は深まり、葛藤は減少し

仲間意識さえ芽生える

これほど人に勇気を与えられる言葉でも

その低コストさ故に当たり前の事すぎて

“その瞬間"がめんどくさい

と思ってしまうだけで口にしない人もいるけど

なんでもない元気な友人や家族が明日

遠い場所に行ってしまったら

"その瞬間"のめんどくささが

感謝を伝えそびれてしまった後悔が

悲しみを生むのかなとも思う

そんなわけで大学時代に働いてて

今でも人が足りない時はよく呼ばれる居酒屋には

こんなルールがある

「働いている間は社員、キャスト、お客様関係なく

何かをしてもらったらありがとうを伝えること」

最初はなんとも思ってなかった

俺だって当たり前のことだろと思ったし

めんどくさいとも思ったし

ルールにする事で義務化する事じゃないとも。

でも日を重ねる毎に感謝の言葉を伝えることが

日々のモチベーションに繋がってることに気づいた

お客様にクレームを貰ったり、オーダーや

会計ミスをしてしまって悔しくて落ち込んだ時に

当たり前にこなしてた仕事の1つ1つにありがとうと

言ってもらえた事ですぐに立ち直る事ができた

それからは業務時間外でも仕事仲間や友達、

コンビニの店員さんでもウェイトレスの人にも

他人にも何かをしてもらったら

ありがとうを伝えるようにしてる

伝える側も恥ずかしいけど嬉しいし

伝えられた側も嬉しいと思うんだ

大切な人たちといつ会えなくなるか分からないから

今この瞬間に会えた人には

優しさの気持ちを乗っけて

丁寧に心を込めてありがとうを伝えたいね

それにね、感謝しなさ過ぎて疎まれていく人なら

たくさん見てきたけど

逆に感謝のし過ぎで人間関係が悪くなった人

俺は知らないし見たこともないかな（笑）

はい眠くなりましたおやすみなさい