好かれる努力も嫌われない努力もいらない

こんばんは、ヨミ君です。

深夜はどうも自制心が弱ってしまって

ついつい思った事をブチまけそうになるから

困ったもんです。

今回はタイトルの通りです

人はどうして人に優しくするんでしょう

好かれたいから？嫌われたくないから？

社交辞令ならわかります

「私は善良な一般市民ですよ」と挨拶をするようなものですので、簡単に言ってしまえば

普通に挨拶をして普通に会話をする事ができますよという至って普通の礼儀だからです

でもそれと優しくするは違いますよね？

この人に好かれたい、この人には嫌われたくない

そこに目的があるから目的のために

優しくしてると思いませんか？

じゃあ目的が達成されたらどうなるでしょう

きっと、当たり前の関係になって

優しくなくなるかもしれない

よく聞く話だけど

付き合ってから優しくなくなった

結婚してから急に冷たく感じるようになった

そんな人は多分、好かれるために

あるいは嫌われないために"優しくする"という

行為にエネルギーを使ってきた人なんだなぁ

と思うわけです。

人の本質はその人の普通にあります

何でもない普通の時の優しさが

その人にとっての当たり前の優しさ

なぜならそこには目的がないから

エネルギーを使わないからです

こうした普遍的な優しさには技術が必要です

こんなに優しくしてもらってるから

何か恩返しがしたい

このままでは申し訳ない

何とかしなくちゃ

そんな気持ちで優しさを与えることにエネルギーを使っていたらきっと疲れてしまって

自己犠牲の愛情を与えてしまうことになります

大事なことは人を思う気持ちを意識すること

想像すること

難しければ自分がされて嬉しいことを

身近にいる人に優しさを与えてみてください

そうすればそのうち、その優しさが

あなたにとっての"当たり前の優しさ"になります

そこにはエネルギーを使いませんから優しくした分の見返りを求めようとも思いません

自分にとって当たり前だと思ってることの中に

こそ普通の優しさがあると思うしきっと

その優しさにその人らしさが現れると思います

自分のことを優しくなんてない

なんて思わずに自分の優しさがここなんだって

認識することができれば

その当たり前の優しさを与えられるじゃないですか

好かれる努力なんてしなくていい

嫌われない努力なんてしなくていい

誰かみたいに優しく振る舞う必要もないし

誰かみたいに愛情を惜しみなく与える必要もないんです

あなたはあなたが思う当たり前だと思うことに

その普通の優しさに人は惹かれるんじゃないかなと思うわけです

僕は普通である事が最も優しいこと

なのかもしれないと思うんです。