目的を阻害してくるお前はなんなんだ。

ここのところずっと作業としか思えない日々を過ごしている。僕は基本的変化を好む人間なので日常に大胆な変化を起こさないことが地味なストレスであり、そのうち背中から翼が生えてオフィスのガラスを突き破り生き生きした笑顔を地上に向けてこう叫ぶだろう。

「I can flyyyyyyyyyyy!!!!」と。

そう。

逮捕案件である。

はいどうもこんばんは、ヨミ君です。

お久しぶり、しばらく瞑想(迷走)する日々を過ごしていたらブログの存在を忘れていたよ。ははは。本当は書くネタがなくてとりあえず放置しようと思って放置してました。

と、言っておきながらもしかしたらネタ探しをするという事をめんどくさがってしなかっただけなのかもしれない。

今日は、何か新しく立てた目標について中々計画が進まないとか、一度やると決めたのに全然手をつけられていないとか、目標を立てたのにも関わらず達成出来ない原因について眠いから少しだけ書こうと思う。

完璧主義が生み出した脳の中に住み込む甘い誘惑

目標を達成するために大事なのは綿密に計画を立てることだと思っていた。

何故なら「とりあえず20kg痩せる」とか「健康に気をつける」とか「資格を取る」とか曖昧な設定では手を付けても中途半端に終わってしまったりいつか20kg痩せればいいだろうとか

いつか資格が取れればいいんだろうとか

行動しない自分に対して何故か都合の良い言い訳が生まれてきてしまうからだ。

ならば何日までに毎日何時から何時まではランニングをする。万が一この時間にイレギュラーが発生した場合は別の時間、又は別の日の時間にやらなかった分のランニングをする。と起こりうる与件をあらかじめ設定し、また別のイレギュラーが発生した場合にはそれも与件として対策を追加すれば良いだろうと思っていた。

だけどそこでも耳障りの良い言い訳が生まれてくる。

「家族から急なお願いをされてしまった。後でもいいけど頼みとあらばすぐにやらねば。」

「最近部屋の掃除ができていなくて埃が目立つ、集中できないから掃除をしなくては。」

「そもそも部屋が散らかっていて気になるから徹底的に綺麗にしよう。」

「なんだか気分が乗らない...今日は安静にした方がいいだろう。」

与件だとしても時間をずらすなりして対処できるだろうし部屋の掃除に関しては日々取り組まない自分のせいだろうに僅かな隙間を狙って集中が出来ないだの気分が乗らないだの、達成するために過去の自分が立てた目標をこうも簡単に諦めさせてこようとする奴が何故頭の中にいるんだ。コイツは目標達成に向けて行動してる最中に決まって現れてくる。邪魔すぎるだろ。

しかも目標を立てる時にも自分がサボらないようにSNSに公表しようとする時に

「失敗したら笑われるからやめておけ。」

「お前の発言に興味などない、意識高い系だと思われるのがオチだ。」

「頑張ってるアピールは寒いぞ」

「今まで数えるほどしか達成出来てない奴があれこれ頑張りますだの言ったって無駄だ」

「失敗するやつが目標達成なんて出来るわけないだろう。」

などと次々と現れてくる。他人がどうこう言おうと自分のために客観的に監視されてる認識をすれば自制できるシステムを作ろうとしてる時に今更周囲のリアクションがどうこうとあらゆる手段を使って目標を阻害してくるお前はなんなんだ。うるさいから黙っていろ。邪魔だ。

少し話がズレるけど僕は健康のために月一で一週間断食をして内臓のバランスやら水分量、整腸したりする。もちろん調べた上で行なっているし事前事後にはスープや味噌汁などで徐々に断食を開始させたり終了させて普段の食事に戻したりしているんだが、そこでも家族がわざわざ僕の部屋をノックし入ってきては決まってこう言ってくる。

「食事を摂らないなんて不健康極まりない。飯はちゃんと食え。」

「毎日3食食べないと体に悪いんだから、ご飯とサラダ、肉や魚をバランスよく食べなさい」

「そんな事やったって痩せないぞ。食べた分以上に運動しないから太るんだ。」

もはや話すら聞いてない人の戯言のように聞こえてくる。僕はダイエットのつもりで断食をしてるとか一言も言っていないし健康のためで詳細も説明しているのにダイエットだと思い込んでいる。それに3食食べないと体に悪いと誰に教わったのだろうか。

家族は全員ものを調べるのが苦手で文字を見ると眠くなりテレビを見るのが大好きだ。

偏見だと言われても構わないが恐らく僕の家族は思考するのをやめ、自分で調べる事も試す事もせずにメディアが報道した事だけを信じる怠け者だ。

僕は5分ほど悩み、家族が望もうと望まないと断食に関する資料を作り上げダイニングの壁一面にコピーした用紙を貼り付けて理解させようか迷ったが２秒で無意味だと悟って最低限のコミニュケーション以外を遮断した。

完璧主義かのように1日3食だのきちんとバランスの取れた食事だの月並みな、常識のような言葉を発しているが家族は1日1食の時も2食の時もあれば野菜を食べない日もご飯を食べない日もある。なぜ自分の発した言葉と違う行動をしているのか意味がわからない。

こう言っておけばいいだろうと思って僕に言ってるのだとしたら間違いなくそこに自分の意思はなさそうだ。口だけが品の高い失敗を許さない完璧主義者がものを言ってる。そしてそいつに支配されきって生きてるような気がしていた。

つづく？